WindowsクライアントからLinuxサーバーのPHPウェブページをリモートデバッグする設定のメモです。
Windows(XP SP2)には、EclipseのPHP開発用プラグイン「PDT」をインストールします。
「PDT」は、Xdebugクライアントになります。
Xdebugは、Xdebugインストールメモのようにインストール済みです。
PDTインストール
PDTは、PDT Projectから「PDT All-in-One」パッケージをダウンロードしました。
(ダウンロードしたファイルは、pdt-all-in-one-S20071213_M1-win32.zipです。)
インストールは、zipファイルを適当なフォルダに解凍するだけでOKのようです。
(JVM(Java virtual machine)は必要)
サーバーの設定
デバッグするファイルは、次のようなパスにあるものとします。
| ドキュメントルート | /var/www/html |
|---|---|
| デバッグ対象ファイル | /var/www/html/rd/index.php |
| デバッグ対象URL | http://test.localdomain/rd/index.php |
/var/www/html/rd/index.phpは、次のようなものにします。
.htaccessにXdebugの設定
ドキュメントルートの.htaccessには、次のような設定を行います。
php_flag xdebug.remote_enable On
php_value xdebug.remote_handler dbgp
php_value xdebug.remote_host 192.168.0.XX
この例では、xdebug.remote_hostには、WindowsクライアントのIPを指定しています。
PDTプロジェクト作成
eclipse.exeを起動します。
初めてeclipseを起動するときには、Workspaceの作成を聞かれると思います。
プロジェクトの新規作成
1.メニューの[File]->[New]->[Project]をクリック。
2.[PHP Project]を選択して、[Next]ボタンをクリック。
3.Project Nameを適当に入力して、[Finish]ボタンをクリック。
この例では、[Use efault]のチェックを外して、「H:\test」を指定しています。
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4.サーバーのファイルをWindowsクライアントにコピー。
サーバーのファイルとローカルファイルは、次のような対応にしました。
| サーバーのファイルパス | /var/www/html/rd/index.php |
|---|---|
| ローカルのファイルパス | H:\DocumentRoot\rd\index.php |
5.ローカルファイルをプロジェクトに追加。
プロジェクト名を右クリックして表示されるメニューの[Import]をクリックして、ローカルのファイルをインポートします。
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[Finish]ボタンをクリックして完了。
PDT デバッグ設定
1.
メニューの[Run]->[Open Run Debug...]をクリックします。
2.
[PHP Web Page]をダブルクリックして、デバッグ設定を作成します。
主な設定は、次のようになります。
| Server Debugger | Xdebug |
|---|---|
| PHP Server | サーバー一覧が表示されていない場合は、[New]ボタンをクリックして作成します。 デバッグ対象があるサーバー名を指定します。 |
| File | プロジェクトに追加したファイルを指定します。 |
| URL | デバッグ対象のURLを指定します。 |
3.
[Apply]ボタンをクリックして、設定を保存します。
PDT デバッグ実行
メニューの[Run]->[Debug]をクリックします。
デフォルトでは、ブレークポイントを設定しなくても、PHPスクリプトの先頭でデバッガが処理を停止します。
次のキャプチャは、[F5]キーを押しながら関数の中まで入ったところです。
その他
Windows(XP SP2)には、COMODO Firewallをインストールしています。
最初、ファイアーウォール(COMODO Firewall)にブロックされて、PDTでデバッグできるまで少し手間取りました。
COMODO FirewallのApplication Control Rulesで、次の設定を行いました。
- IEXPLORE.EXEの設定で、親がeclipse.exeの場合、MiscellaneousのAllow invisible connection attemptsにチェックを入れる。
(一度、すべてのIEXPLORE.EXEの設定の設定を削除後、[Run]->[Debug]すると、COMODO Firewallが許可するかどうか聞いてくるかも。)
eclipseはとても重いというイメージがありましたので、軽快に動作するのが意外でした。
僕はemacsで作業することが多いですが、PDTでのデバッグをときどき利用したいと思います。
PHPスクリプトにブレークポイントを設定して、ステップ実行できれば何かと便利です。
LinuxサーバーのPHPウェブページをWindowsクライアントからリモートデバッグする環境(Xdebug,PDT)を作ってみます。
まず、Xdebugをインストールします。
Linux(CentOS 4.3)マシンにインストールしているapacheとPHPのバージョンは、次の通りです。
- apache 2.2.0
- PHP 5.2.3
(両方ともソースからインストールしています。)
Xdebugは、バージョン2.0.2をインストールします。
インストール前の確認
php-configとphpizeが必要とのことで、パスが通っているか見てみます。
# which php-config
# which phpize
php-configとphpizeは、PHPをソースからインストールしたため(?)か、インストールされていました。
インストール手順
インストールは、Xdebug: Documentationの「Installation From Source」の手順を参考にして、次のように行いました。
Xdebugのインストール
# cd /usr/local/src
# tar xvzf xdebug-2.0.2.tgz
# cd xdebug-2.0.2
# phpize
Configuring for:
PHP Api Version: 20041225
Zend Module Api No: 20060613
Zend Extension Api No: 220060519
# ./configure --enable-xdebug
# make
# cp -i modules/xdebug.so /usr/local/apache2/modules/
php.iniの編集
php.iniに次を追加。
zend_extension="/usr/local/apache2/modules/xdebug.so"
apacheの再起動
# service httpd restart
確認
Xdebugがインストールされたか確認します。
# php -m
[Zend Modules]
Xdebug
phpinfoでも確認できます。
phpinfo.php
-
<?php
-
?>
PDTのインストールと設定は、次回投稿予定。